二日酔いとかいて「こうかい」と読む。
いいじゃない。だって人間だもの。
サカモトフタマ(@sakamotofutama)です。
みなさんこんにちは。
二日酔いで体が動かないときの育児ほど辛いものはありませんよね。
それに前日の飲み会での自分の行動を思い出して落ち込みませんか?
僕は大体落ち込みます。
飲み過ぎなければいいだけなのですが、20年近くやってるのにできないということは、もうできないんでしょうね(笑)。
なので、二日酔いにならないようにするのはあきらめて(笑)、二日酔いになっても落ち込まない方法を考えます。
これで気兼ねなく飲めますね(ちがうか?)
この記事で伝えたいこと
なんで落ち込むのか

そもそもなんで二日酔いになると落ち込むのでしょうか。
飲み過ぎてハメをはずしすぎたから?
普段は気が小さいくせに、酒の勢いで大騒ぎしたから?
それを冷静な今の自分からみると恥ずかしくて顔から火がでるから?
どれも当てはまってるとは思います。
でも、ひょっとして何もしてなくても落ち込むんじゃない?と思ったりもします。
まれに、いや、
ごくごくまれに、一人になることができる時間ができて、一人で大量に浴びるほど飲むときがありました。
一人ですから、なにもそそうはしてないはずです。
でも、なんだかやっぱり落ち込んじゃうような気がするんですよね。
何か自分の行動とは別な原因がありそうです。
脳科学的に落ち込んでいた
調べてみると、うつ病とアルコールは深い関係があるようです。
アルコールを分解するときに発生するアセトアルデヒドが作用し、脳内の幸せを感じるセロトニンという物質が減少することにより、不安を非常に感じやすい状況におかれてしまいます。
擬似的なうつ病のようなものです。
僕たち普段うつ病ではない人間でも、二日酔いになると、うつ病に近い身体的な状況になるということです。
うつ病のひとはあの状態がずっとつづくんですかね?辛いですね。
アルコールを継続的に接種しているひとは、診療内科で正しい診断をするためには6週間断酒してからでないと診断できないそうです。
それくらいうつ病とアルコールによる症状は似ているということなんですね。
ですので、前日の自分の行動を振り返ってみて必要以上に落ち込んでも無理はないし、気にしなくてもいいですよ。
体からアセトアルデヒドが抜け、セロトニンの状態が元に戻ればケロッとして会社にいけるわけです。
しばらくしたら、また飲み会いきますでしょ?
そして、またハメをはずすでしょ?(笑)
大丈夫なんです。
飲み会にいた他のひとはあなたのことなんて覚えていない

それでも不安だというときに、よくよく考えてみてほしいのですが、あなたは今、飲み会に参加したあなた以外の人間の行動をよく思い出せますか?
100歩譲って覚えていてもその人の行動に対して嫌悪感を抱き、もう二度とあの人は飲みに行きたくない!
とか思います?
まあ、普通思わないはずです。
他の人も同じであなたの行動について考えているひとはいません。
だって、みんなお酒飲んでますからね。
覚えちゃいません。
考え方を変える
それでも自己嫌悪がおさまらないという場合には少し考え方を変えましょう。
ちょっと飲み過ぎてはめをはずしちゃったくらいで、自分を軽蔑するようなやつはこっちから願い下げだぜ!
け◯の穴のちっちぇーやつだな!けっ!
失礼しました
お酒を飲めば誰でも気が大きくなってハメをはずします。
たまの息抜きだもの。
だって人間だもの。
そんなこともわかってくれない、理解してくれないようなひとはそもそも関係を続ける必要ないんじゃないですか?
あなたのことを理解してくれる愛すべき友人や家族であれば、そんなあなたのことをほほえましく見てくれるはず!
だから、こんなことで軽蔑するような人間には別にどう思われようが大丈夫!
仕事上の付き合いなら別にうわべだけで付き合えばいいだけですし、自分のことをどう思われようが構いません。
あなたが本当に不安なのは、愛する友人や家族から突き放されることじゃないですか?
その心配はいりません!
僕が断言します。
水分補給

もう安心しました?
えっ、全然安心しない?
そうですかー。
それではもう体からアセトアルデヒド等の毒素が早く抜けるようにするしかありません。
まずはとにかく水分補給。
これが大事です。
本当は飲んでる最中や飲み終わったすぐに十分な水分補給をするほうがいいのですが、できてないから二日酔いなんですもんね(笑)。
お酒を飲むと、脱水になります、それがひどい二日酔いを引き起こす原因にもなっているようです。
とにかく失われた水分を補給しましょう。
スポーツドリンクがいいですね。
普段は制限している糖質をとっちゃう

僕は普段は健康のために糖質制限をしていますが、二日酔いのときはどんどん糖質をとっちゃいます。
普段、糖質を制限してもいいのは、肝臓の糖新生という機能で体が必要な糖質を自らつくりだし、血糖値を一定に保っているからです。
前にこちらの記事でも書きました。

不思議なことに人間は高くなった血糖値を下げるのはヘタクソで、糖尿病とかなっちゃうのに、血糖値を下げないように保つのは得意なんですよねー。
原始人から受け継いだ能力なんでしょうか?
話がそれちゃいましたね。
そんな肝臓なんですが、二日酔い状態では、アルコールやアセトアルデヒドの分解で精一杯で、糖新生ができなくなってしまいます。
そうなると低血糖状態になり、異常に体がだるくなり動けなくなります。
二日酔いの回復も遅れます。
なので、二日酔いのときは炭水化物をたくさん食べちゃいましょう。
飲んだ後の締めのラーメンもたぶん同じ意味ですよね(笑)。
もう寝ちゃう

もしあなたが寝ちゃってもいい状況なのであれば、もう回復するまで寝ちゃった方がいいです。
もんもん考えてる時間がもったいない。
寝ちゃっても起きたときにアセトアルデヒドなどが抜けていれば、もう心配になることはありません。
でも、お子さんがいる家庭でこれができるひとはかなりのしあわせものです。
もう、それだけで不安も吹き飛んじゃいそう。
次の飲み会に向けて

さあ、ケロッとして次の飲み会にまた赴くそこのあなた!
ちょっとまった!
今回の経験を踏まえて少し次回から自分をコントロールしてみるのもひとつの手です。
仕事上の付き合いの飲み会では、本気を出さないようにしたほうがいいかもしれません。
あなたの本当に信頼している人達はあなたをほほえましく見てくれると思いますが、仕事上の付き合い人はそこまで寛容ではない「かも」しれません。
大丈夫だと思いますが。
今後も仕事上のでは付き合わなきゃいかんような場合、少しやりづらくなる「かも」しれません。
平気だと思いますけどね。できるだけ不安要素を取り除くという意味で。
本気を出すのはあなたが本当に信頼している人との楽しい飲み会のためにとっておきましょう!
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しは安心できましたでしょうか。
もし、この記事を読んでいただいて、ちょっとでも安心してくださる方がいれば、こんなに嬉しいことはありません。
記事を書いたかいもあります。
全然安心しないよー、という方ももう少しして抜ければ平気になりますので、もう少しの辛抱ですよ。
この記事が時間稼ぎになったんじゃないですか?
って、ちがうかー!(笑)