絶賛育児中のサカモトフタマです。
こんにちは。
先日はオリラジの中田あっちゃんの「良き夫やめます宣言」に関わって育児過労死の問題を取り上げました。

その後、偶然にも妻もその話題を知っていたようで、奥様サイドの意見も聞くことができたので紹介したいと思います。
立場が違えば全然意見も違うものですね。
中田あっちゃんマジふざけんな

まず、妻が憤っていたのは(いきなり憤っていた)、中田あっちゃんが良き夫やめます、全部やめます、何時に帰ってくるかもわかりません、離婚してもいいし、親権もいらないといい放っていたことです。
じゃあ、誰がやんのよ!ここで奥さんが「良き妻やめます!」っていっていいんかい!誰が子供の世話するんや?あー?
完全なる男女平等論者である妻にとって、最終的に育児を任されるのが妻(女性)という考え方が許せないようです。まあ、正論です。
それに離婚や親権がなくなることもいとわないという部分にも憤っていました。
折角結婚して一緒に頑張ってきて苦楽を共にしてきたのに、そして大事な子供のことなのにそんな言い方はないやろ!ということのようです。
ありゃ離婚するで、あんなこと言われたらワシなら完全に離婚する!とのこと。
中田あっちゃんは「離婚してもいいし、親権もいらない」といっているわけではなく、離婚になっちゃうことを過剰に恐れて自分を圧し殺してストレスフルになるような生活をやめよう、といっていると僕は思っていたので、妻に少し補足説明してみました。
ただ、昭和の価値観として、夫は外で稼ぎ、妻は家を守るみたいなんは納得してくれませんでした。
アウトソーシングとかいってんじゃない

中田あっちゃんは誰でもできるような家事などはアウトソーシングしてしまおうといっています。
この「誰でもできるような家事」というのが問題で、どれを任せんねん!ということのようです。
例えばですが、妻が言っていたのは、食事の準備なんかはアウトソーシングできないでしょ、ということです。
やっぱり子供にとって母親の作ってくれたご飯を食べることは何物にもかえがたい、かけがえのない経験になります(この時点で食事は母親が作るという昭和の価値観満載だけど…そこはあえて突っ込まない、あぶないから)。
幼稚園や場合によっては小学校など、お弁当を持っていく機会もたくさんあります。家政婦さんの作ってくれた弁当なんて食べたくないやろ!とのこと。
そういった子供との関わりが大きい家事はアウトソーシングしてはいけないという意見ですね。
結局中田あっちゃんの奥さんはどうしてほしかったのか

結局、中田あっちゃんの奥さんは夫に何を求めていたのでしょうか?
どうも夫側の意見だけではただのモンスター嫁にしか見えません。
番組のレギュラーを降板したのも奥さんの指示ということでしたし、奥さんが行きたい旅行につれていったらキレられたみたいなエピソードもありました。
我々一般人の感覚ですが、妻が家庭のために夫の仕事を減らす、というのはちょっといきすぎだと思います。
そもそも中田あっちゃんの家は夫婦ともに芸能人なのですから、どたい普通の生活を送ることなんて無理でしょう。
初めからわかっていることのような気もしますが、中田あっちゃんの奥さんは夫にどうしてほしかったのか?とにかく家にいてほしかったのか?そこがよくわからんよねー、という意見は僕と妻の一致した意見でした。
子供と関わってほしい

ここからは突然僕の妻の意見になりますが、妻なりに今回の中田あっちゃんの記事を見て考えるところがあったらしく。
普段から子供の世話をしてくれ、子供を見ていてくれとうるさくいっているのは、自分(妻)が楽をしたいからではない。父親に子供と関わってほしいからだ。
仕事ばかりして、家に帰ってきても育児もしないと子供と関わる時間がなくなって、家の中に父親の居場所がない家になる。
子供が成長しても父親を無視するようになる。
と、こんなことでした。
でもね、昭和の価値観持ちの人間から言わせてもらうと、もともと家の中に父親の居場所など無いのが普通じゃないですか?
「亭主は元気で留守がイイ!」
なんて言葉をお聞きになったことはありませんか?
しかし、そこは価値観の相違がありますので突き詰めたりはしませんけど。
まとめ
今回は期せずして育児の問題について妻の意見を聞くことができました。
僕と妻の一致した意見なんですが、オリラジ中田あっちゃんて意見が極端すぎるよね、ということでした。
たしかに間違ったことは言ってないかもしれないし、今回の発信についても少なくとも僕を含めて共感している育児過労死寸前のパパ達はたくさんいます。
でも、極端なんですよね、振れ幅が(笑)
結構な完全主義者で真面目で頭のいい人なんだと思いますが、ちょうどイイ塩梅というか、微妙なバランスというか、もう少しソフトな物言いをしてればあんなに叩かれずにすんだのかなあと思いました。
今回の発信自体には共感してますし、感謝してますけどね。
サカモトフタマのはなしですが、妻が夫に育児参加してほしかった理由はよくわかりましたが、それにしても会社に家庭にしんどすぎるぞということをはなしてみたところ、そんなに育児がしんどいならあんまり頼まないようにすると言ってくれました。
僕もタイムリーすぎて一瞬ブログ見たんか?とか思いましたが、思い違いのようです。
ただ、それで子供との関わりもなくなり、家庭に居場所もなくなってもしらないよ、というようなことも言われました。
そういうふうに突き放されるとそれはそれでしんどいんだよなぁ、なんとか「ちょうどいい塩梅」で許してくれないものでしょうか…とほほ。
会社などで育児が大変だとこぼしているときまって、
「子供の相手ができるのなんて今だけだよ。すぐに相手にしてくれなくなるから」
と、諸先輩方はおっしゃいますがはたしてどうなんでしょうか。
僕が育児ベタで子供が苦手という記事です。人には向き不向きがありますね。
