「大和-iFree NYダウ・インデックス」
「ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス」
先日の記事でidecoで運用する投資信託について2つの候補をあげました。
こんにちは。サカモトフタマです。
今回はSBI証券のidecoで運用する投資商品を検討して決めていきたいと思います。
長期インデックス投資の敵は「コスト」
僕はとりあえず米国株式と先進国株式に分散投資しようと考えているので、SBI証券のidecoの取扱商品から選ぶと、さきほどの候補になった訳なんですが…。
うーん、そんなに変わらないのかもしれませんが
長期インデックス投資の敵は「コスト」
だと思っているので、年間の信託手数料が0.2%を超えるのはどうもなー、でもこれしかないししょうがないかー、といった煮えきらない感じでした。
結局idecoの運用する金額なんて月々2万円、年間で24万円程度ですから手数料0.1%の違いなんて微々たる物なのかもしれませんが、でもできるだけ無駄は省きたい。
SBI証券に新プラン?
さて、実際の投資信託の目論見書でも確認しようかなー、とSBI証券にログインし、idecoのコンテンツを開いてみたところ、
「ideco新プラン設定のお知らせ new」
という謎のお知らせが届いていました。
いぶかしがりながら確認すると確かに新しいプランの設定のお知らせです。
SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)において新プランを設定し、2018年11月1日(木)〔予定〕より受付を開始することといたしましたので、お知らせいたします。
2005年から提供している現行のプランを「オリジナルプラン」、2018年11月に新たに設定するプランを「セレクトプラン」とし、今後は商品ラインナップが異なる2つのプランからいずれかをお選びいただけることとなります。両プランにおける、諸経費(口座管理手数料、加入時・移換時、運営管理機関変更時の手数料等)は同一です。また、プランの変更は手数料無料でお手続きいただけます。なお、「セレクトプラン」は2018年11月1日夕刻以降より資料請求の受付を開始する予定です。
【オリジナルプラン】
2005年のiDeCoサービス提供開始時から10年超の実績をもつプランです。マーケットや時流に合った商品を拡充してまいりましたが、2018年5月に施行された確定拠出年金法等の一部を改正する法律に基づく商品数の上限を満たすよう、運用商品の見直しを行いました。コストや運用実績などを総合的に鑑み選定した35商品をラインナップとして提供いたします。商品除外手続きについては、当社WEBサイトにてご確認ください。【セレクトプラン】
2018年11月1日(木)夕刻以降に導入予定の新プランです。「低コスト」と「多様性」にこだわって選定した34商品を提供いたします。
…。
何だか違いがよくわかりません。
手数料も同じだし、取り扱いをしている投資信託が違うだけのような…。
これって、単純にSBI証券がidecoの取り扱い商品ラインナップを増やすためだけに作ったんじゃないの?
「Emaxs slim先進国株式インデックス」がラインナップ
まぁ、よくわかりませんが新しく取り扱いされた商品を確認してみるとー、
(画像が小さくてスイマセン)
僕の大好きな三菱UFJ国際投信の「Emaxs slim先進国株式インデックス」がラインナップされています!
決まりー!もう決まりー、idecoは全額これに投資します。
注目の年間信託手数料はー?
「0.11772%以内ィィ!!」
もう神!
小数点5位まで表示している辺り他の投資信託とは気合いが違います。
もうideco運用の商品は決定しましたが、やっぱり一応投資家の端くれとして目論見書くらい確認することにしました。
先進国株式インデックスということですが、運用先の7割弱はアメリカ株式のようです。
残りの2割が欧州株式、1割はその他の先進国といった具合のようですね。
当然ながら組み入れ上位の銘柄はアメリカの名だたる企業がずらり。
APPLE
MAICROSOFT
AMAZON
JPMORGAN
JOHNSON &JOHNSON…
アメリカ、というか世界を牽引する、めったくそ稼ぎまくって天文学的な利益を上げている超優良企業ばかり。
僕は積み立てNISAで米国の主要株式指数である「S&P500」に連動するインデックス投資を予定しています。
もう少し米国以外の先進国に分散投資したかったんですが、まあ、購入比率を調整すればなんとかなりそう。
まとめ
idecoの運用商品を検討している最中にタイムリーなお知らせが飛び込んできたので、急遽投資運用先を変更することになりました。
これで懸案事項であった年間信託手数料問題が自分としては解消されたと思っているので、気持ちよく、長期積み立てインデックス投資が楽しめそうです。
今回のSBI証券の新プラン「セレクトプラン」については
2018年11月1日より申し込み受け付け開始
ということなので、このプランでの実際の投資はもう少し後になりそうです。
なんだか米国株式も日本株式も動きが怪しくなってきたので長い目で焦らず取り組んでいきたいと思います。
また、実際購入できたら記事で報告したいと思います。
みんなでWINWINになりましょう!
実際に購入の設定をしてみました。