みなさんこんにちわ。
サカモトフタマ(@sakamotofutama)です。
以前投資で大失敗した経験から次の投資商品候補について検討しました。
このなかから、今回は僕が実際試している、「トライオートFX」についてご紹介します。
設定の仕方などご参考にされてみてください。
トライオートFXを試す理由
FXを自動売買してくれる商品で、リピート系自動売買とかいわれています。
インヴァスト証券の商品で、他の証券会社も似たような自動売買商品を取り扱っています。
マネースクエアジャパンの「トラリピ」などが有名ですね。
なぜ、リピート系自動売買なのか
僕がどうしてリピート系自動売買商品を選んだかというと、最初に設定してしまえば後は基本的にほったらかしでなにもしなくていいからです。
毎日の為替相場の変動に一喜一憂しなくてもいいし、時間を無駄にすることがありません。
他にもブログ記事の執筆や育児、仕事などやらなきゃならんことは山ほどあります。
今まで株をやって来て何がもったいなかったかって時間がもったいなかったですからね。
その代わり、気にしないくらいですから当然掛け金は少しにします。
ハラハラするような金額が動くと気にしちゃいますからね。
なぜ、FXなのか
リピート系自動売買では、一定の範囲で為替相場がいったり来たりする間に細かい利益を自動的に忘れてるうちにゲットする作戦です。
株式や投資信託では、どちらかというといったり来たりというよりは、継続的な経済成長にベットして利益を得るものですので、リピート系自動売買には合いません。
その点、為替相場は国と国との通貨の相対的な価値の変動です。
よほどの新興国でもない限り、一般的な先進国通貨では、多少の上下はありますがある程度の範囲に収まる傾向が強いです。
また、為替相場は株式市場と違い、世界中の取引所で24時間取引がされ、動いています。
勝手に設定したとおりに売買してくれるので、寝ている間にもチャリンチャリンとお金が入ります。
なぜ、トライオートFXなのか
現在様々な証券会社で自動売買商品を取り扱っています。
1番有名なのがマネースクエアジャパンの「トラリピ」だと思いますが…
手数料が高い!
リピート系自動売買では、とにかく小さな利益を毎日コツコツ積み上げる作戦ですので、一回の取引手数料が高いのは致命傷になります。
手数料の比較は沢山のサイトでしていますからググってみてください。
扱える通貨が少ない会社もあったりして、手数料、通貨の種類、設定のやり易さの総合評価で僕はトライオートFXが1番と判断し使っています。
現在の僕の作戦概要
自動売買で少しずつ利益を積み上げる作戦ですので、損切りをするわけにはいきません。
一回の損切りでコツコツ積み上げた利益なんて一発でとんじゃいます。
ですので、設定の範囲は20年以上のデータを見て、一度も到達したことのない範囲で設定します。
これでも、相場に「絶対」はありませんので絶対安全ではありませんが。
通貨ペアを決める
未来のことはわかりませんが、今後の見立てをたてるために過去のデータを参考にするほかありません。
過去20年のデータを見たときに1番振れ幅が狭い通貨ペアを探していきます。
そこで、僕が目をつけたのは、「AUD/JPY」です。
オーストラリアドルと日本円の通貨ペアです。
他の通貨ペアとくらべて比較的過去の値幅が狭いと判断しました。
また、FXの取引には「スワップポイント」というものがつきます。
二国間の金利の差により、利息がつくもので、例えば、オーストラリアは日本よりも金利が高い国なので、「AUD/JPY」を買って(数字が上がると利益になる方向)持っていると金利差でスワップポイントがついて、ポジションを持っているだけでお金が少し貰えます。
今回はポジションを持って、価格が想定と反対に動いても絶対損切りはしてはいけない作戦ですので、場合によっては長期間でポジションを持ち続ける場合もあります。
そんなときにまかり間違っても持っているだけでお金がドンドン減っていく持ち方はしてはいけません。
ですから、audyenであれば、買いのポジションでいなくてはいけません。
他の通貨で試す場合には二国間の金利差を調べてスワップポイントの確認をするようにしてください。
実際の設定方法
では、実際に設定をしてみましょう。
インヴァスト証券のページには仕掛けシミュレーターというツールが用意されています。
これはインヴァスト証券に口座を持っていなくても利用できるツールですので、試しに設定だけやってみても面白いかもしれません。
このツールを使うと、自分の思惑と逆に動いたときの損失や、設定した条件で過去一年間運用した場合の利益を試算できるバックテストを行うことができます。
一年間運用してみておおよそどのくらいの利益があげられるかの目安にできます。
しかも、その条件で取引したい場合にはそのまま設定データを自分のパソコンにダウンロードして、トライオートFXホーム画面においてアップロードして、簡単に仕掛けを設定することができる優れものです。
では、実際に仕掛けシミュレーターで仕掛けを作ってみたいと思います。
https://www.invast.jp/blogs/tafx/
こちらからシミュレーターを始めることができます。
仕掛けシミュレーターが起動したら、「作成する」から入っていきます。
一例として設定しますが、一番右上の設定は「カスタム」にします。
他のは使ったことがないのでよくわかりません(笑)。
通貨は「AUD/JPY」にして「買い」です。
想定レンジ幅ですが、20年くらいのデータで一番滞在期間が多いのが
70.000~90.000くらいでしょうか。
0.010が1pipsですので70.000~90.000は「2000pips」になります。
取引額はとりあえず「1k」(1pipsで10円の損益)
「必要証拠金」と「資金目安」は飛ばして、
「スタート価格」は買い始める一番下の金額だから「70」
「AP数」はオートパイロット数ですから、今回は50pipsごとに利益を確定する設定にしてみます。
すると、2000pips幅に50pipsごとに仕掛けを作るので
2000/50=40
「AP数」は40
「カウンター」は利益を確定してもう一回逆に動いたときにどこでしかけるかという設定なので「-50」
「フォロー」は利益を確定してさらに価格が上昇したときにどこでしかけるかという設定なので「50」
「利益幅」は50pipsです。
損切幅の設定ですが、基本的に損切はしたくない作戦なので20年で到達したことのない価格を設定します。
たとえば今回は「40.000」にします。
ここまで設定すると、
「必要証拠金」と「資金目安」が自動計算されます。
「必要証拠金」は設定した全仕掛けを稼働するために必要なお金です。
このお金が証券口座に入金されていないと仕掛けを動かすことができないということです。
「資金目安」は全部の仕掛けが損切設定した価格に到達した際の損失額です。
今回損切価格に設定した条件では最低でもこの「資金目安」がないと耐えることができないということです。
損切価格や取引額については資産状況やリスク許容度により自由に設定してください。
これで設定は完了です。
「作成する」で実際に仕掛けを作成してみましょう。
ずらずらー、と設定した仕掛けが表示されます。
設定した仕掛けが最初の画面にセットされました。
ここから、期間を設定して「バックテスト」をしてみることができます。
過去の為替データ参考に今回作った仕掛けを稼働したら実際どのくらいの利益などが得られるかをシミュレーションできます。
今回の設定では全体の資金目安に対して、利益率が「3%」程度という結果になっています。
かなり安全マージンを取った設定なので利益率が少ないのはいたしかたないですね。
もっと利益率を上げたい!という方は設定を変えてみてリスクとの兼ね合いを調整してみてください。
この設定でいこう!ということになれば、「設定ファイルダウンロード」をしていただくと、自分のパソコンにトライオート設定ファイルがダウンロードされます。
このように仕掛けをシミュレーションしてみて、実際に仕掛けてみたいということであれば、インヴァスト証券に口座を開設していただき、証拠金を投入する必要があります。
こちらからトライオートFXにはいっていきます。
こちらのトライオートFXホームから先ほど作った仕掛けをアップロードするとすぐに仕掛けが稼働して始まります。
右上のフォルダの上矢印ボタンから先ほど作成したファイルを選ぶだけです。
すっごい簡単ですよね!
あとはもうほったらかしにするだけです。
勝手に仕掛けが稼働してちゃりんちゃりんと利益が確定します。
まとめ
以上が僕がトライオートFXで利用している仕掛けの設定方法の一例です。
仕掛ける人の資産やリスク許容度により、設定方法は千差万別でしょうが、損切りをしてしまっては失敗という仕掛けですので、充分に余裕のある設定で仕掛けをするべきと考えます。
それでも損切りになってしまう可能性もありますからね。
投資はリスクを伴いますので、ご自身の資産状況をふまえ、自己責任でお願い致します。
トライオートFXについてもっとよく知りたい!口座を開設したいという方はこちらから
※今回の紹介記事の画像はインヴァスト証券さんのサイトからお借りしました。