こんにちわ。
元リバウンド王、サカモトフタマ(@sakamotofutama)です。
中年おじさんの永遠の悩みがデブです。
- お腹がでてつらい
- 体が重くて通勤が億劫だ
- 子供と遊ばなきゃいけないのに体がついてこない
- スタイリッシュにジャケパンスタイルでいきたい
- 痩せたいけれど美味しいものは食べたいし辛い思いはしたくない
そんな方に生まれつきデブでデブ歴30うんねんの僕がとっておきの解決法をお伝えします。
ちなみに僕はこの方法で3ヶ月程度で10キロ以上痩せて標準体重になり、リバウンドなしでその状態を今のところ一年近く維持しています、頑張らずに。
サカモトフタマのデブ遍歴
僕は親の肥満遺伝子を受け継いだようで、生まれつきデブです。
小学3年生くらいで体重が40キロ近くありました。
小学生の時、保健室に呼ばれて保険の先生に
「このままいったら死ぬぞ」
といわれたことを鮮明におぼえています。
その後も順調(!?)に太りつづけ学校のマラソン大会はいつも最下位でした。
しかし、そんなデブにも転機がきます。
中学生になるといっちょまえに好きな女の子ができました。
デブでも一応人間ですので、そういうときのパワーは凄まじく、生まれて初めてダイエットをすることを決意しました。
毎日学校が終わったあとにランニングをして夕食の量を半分以下に減らしました。
成長期で身長が伸びたことと、頑張りもあって結果的に痩せることができました。
しかし、そんなストイックな生活はそうそう続けられるものではありません。
そのときは年齢が若いこともあってリバウンドもゆるやかでしたが、大学生になりお酒も飲むようになるとまた元のデブに戻っていました。
いかーん!と一念発起してストイックにダイエットをして、一旦は痩せますがまた元にという繰り返しです。
そうやって年齢を重ね、リバウンドも重ね、中年になってくるとモチベーションも代謝も下がりまくり、もはやダイエットをする気力もなくなっていました。
頑張らない

そんな何もかもやる気がしない日々を過ごしていたある日、子供と遊ぼうとすると体が重くていやになりました。
ただでさえ子供と遊ぶことが苦手なのに。
痩せれば楽に遊べるかも、と思い立ちますがストイックにダイエットをする気力も時間もありません。
しかも、今までのダイエット経験から、頑張っていったんは痩せても、すぐに元通りになってしまうことは目に見えています。
服のサイズも定まらず無駄にお金もかかりそうです。
僕は何度もリバウンドを重ねているリバウンド王です(笑)。
どうしてリバウンドしてしまうのかを考えました。
僕の今までのダイエットは、ある目標まで自分の欲望に逆らい、ストイックに頑張りつづけて痩せるという手法でした。
しかし、目標に達すると頑張ることをやめてしまうのです。そうなるとリバウンドまっしぐらです。
では、頑張りつづければいいのか?
答えはノーです。
というか経験からして「頑張りつづける」というのはまずできません。
よっぽど高いモチベーションの持ち主や、飯のたね(スポーツ選手とか)でもない限り普通の人間には一時的に頑張ることはできても永遠に死ぬまで頑張りつづけることはできません。
答えは
「頑張らない」ことです。
頑張らないと痩せないに決まってるワ
僕も今まで「ダイエット=頑張るもの」と思いこんで生きてきました。
しかしそれでは
いつか必ず終わりが来てしまうのです。
今回の作戦は痩せたらずっとそのままでいなくてはなりません。
服を買いなおすお金はないのです(笑)。
頑張ってはいけません。
それが、その習慣が「あたりまえ」にならなくてはいけないのです。
頑張らないとできないような行動は厳禁です。
自然、辛いことも厳禁になります。
これは一見簡単なように見えますが以外と難しい。
(自分が)頑張らない範囲の行動の中で体が痩せていく方法を見つけなくてはならないからです。
運動しない

経験上、食事に気をつかわずに運動だけ(有酸素運動)しても痩せたためしがありません。
有酸素運動で小一時間ランニングをしたとします。
頑張った満足感もありますし、運動しないときよりもお腹がすくので大量にご飯を食べてしまうのです。
結局太ってしまうことが多かったです。
大体、ランニングなどしている時間はありません。
毎日育児と仕事でほぼ自由な時間などないのです。
頑張ってやる運動はしないことに決めました。
ただ、隙間時間を使った辛くない少しの筋トレはやってみることにします。
僕は毎日子供を寝かしつけているのですが、子供が寝たところを見計らって布団の上で腹筋と腕立て伏せだけ少ししています。
これは痩せるというより見た目にひょろいと情けないのでやっているだけで、別にやらなくても痩せます。
糖質を制限する
運動もしない、お腹がすくのも耐えられないから食事量を減らすこともしたくない。
そもそも頑張ってはいけないのです。
それではどうしたらいいのでしょうか?
少し人間のからだの仕組みを勉強する必要がありそうです。
普段は私たちは食事をするときにカロリーを気にしています。
しかし、このカロリー神話は間違った知識です。
詳しく話すと長くなるのでまたの機会にしますが、カロリーというのは食べ物そのものが燃えるときに発生する熱量をあらわしています。
でもよく考えてみてください。
私たちはお腹の中で食べ物を「燃やして」いるわけではありません。
私たちは機関車トーマスではないのです。
ものを「燃やして」エネルギーを発生させているわけではありません。
食べ物を消化し、「代謝」してエネルギーを作り出しています。
また、エネルギーを作り出す際にホルモンも重要な働きをしています。
私たちの体はホルモンが分泌され、ある一定の状態を保とうとしています。
たとえば、血糖値が上がったときにそれを下げようとして「インシュリン」というホルモンが分泌されます。
この「インシュリン」が分泌されると、血中の栄養が身体に脂肪として蓄えられるような仕組みになっています。
つまり簡単に言うと血糖値をあげないような食事を心がければ、身体に脂肪がつきにくいということになります。
そして血糖値が上がる原因は糖質なので、糖質を摂取することを控えるというわけなのです。
ビタミンとミネラルを摂取する
先ほど大事なのはカロリーではなく「代謝」とお伝えしました。
摂取した栄養素をいかに「代謝」しエネルギーに変換できるかということが重要になります。
そしてこの「代謝」のためにビタミン(特にビタミンB群)と鉄分亜鉛等のミネラルを必要量バランスよく摂取する必要があります。
これにより私たちは摂取した食べ物を効率良くエネルギーに変えることができるのです。
代謝が上手く機能しないとせっかく取り込んだ食べ物がエネルギーに変換できずに体内に余分な脂肪として残ってしまい、疲れやすい身体になり毎日の活動の活力もわいてきません。
代謝を意識することは痩せることももちろんですが元気に活動するために必要不可欠なことなのです。
でも食べ物からビタミンミネラルを必要量バランスよく摂取することは難しいですよね。
そんなときはサプリメント等の栄養補助食品で必要量摂取してもよいと思います。
こちらは一つで代謝に必要なビタミンやミネラルをバランスよく摂取できる優れもので、コスパ最高です。
僕も毎日飲んでいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
頑張らないとダイエットできないと思っていた方はおおいのではないでしょうか。
しかし、頑張るということは習慣になってないということでもあります。
頑張らない
(痩せるための)運動はしない
ホルモンコントロールのために糖質を制限する
代謝を意識して、ビタミンミネラルをバランスよく摂取する
このポイントを守っていただければ、みるみる痩せていきます。
甘いものは厳禁ですので、どちらかというと女性よりも酒飲みのおじさんが成功しやすいようです。
居酒屋のメニューばかり食べていればいいですからね。
糖質制限はものすごいダイエット効果がありますが、僕はそれだけではないと思っています。
- 血糖値コントロールにより糖尿病予防
- インシュリン分泌抑制し、膵臓を保護
- 血糖値を上げないので血管を保護
まだまだたくさんのメリットがあります。
それよりなにより、糖質を制限している生き方に変わったといいましょうか、
生まれ変わった感がはんぱないです。
なんだかとても楽しくなってくるのです。
みなさんも生活習慣をを変えて新しい自分の第一歩を踏み出しましょう。