全国の糖質制限ファンのみなさま、こんにちは。
ロカボニスト(糖質制限主義者)のサカモトフタマ(@sakamotofutama)です。
これから糖質制限を始めてみようか検討している、若しくは始めたばかりの方は糖質制限によってどんな効果や生活の変化があるか不安ではありませんか。
全く食習慣が変わりますもんね。
今回は糖質制限に興味をお持ちの方に向けて、僕が1年程度糖質制限を続けてみた結果感じた、糖質制限のメリットとデメリット、それから注意した方がいい点をお伝えします。
これで安心して糖質制限が続けられますよ。
中年妻子持ちオジサン視点なのはご勘弁ください。
この記事で伝えたいこと
糖質制限メリット

とにかく痩せる
これは本当に、今まで経験したことがないくらいの痩せ具合です。
僕は生まれつきデブでダイエットマニアでリバウンド王でした。

いままでやってきたことがばからしいくらいストンストン痩せていきます。
なんかやたら何を食べてるか聞かれる(メリットか?)
同僚や友人、親戚に痩せたことを驚かれます。
必ず聞かれます
「どうしたの?」と(笑)。
糖質制限のくだりを話すと何を食べて生きてるのかという話題に必ずなります。
まぁ、いずれにしても話題があるというのはいいことですよね。
洋服の試着をしても惨めな気分にならない、ちょっとオシャレしてみたくなる、スタイリッシュなので電車でも卑屈になりにくい
やっぱりデブはコンプレックスですので、公共の場所ではこそこそしがちでした
洋服の試着をするのも恥ずかしいんです。
ズボン(パンツじゃないんかい(笑))の試着をしててチャックがしまらなくて焦ってると「いかがですかー?」とか店員さんに言われた日にはもう!
やっぱりいいです~、ちょっと違うかな~とかいいながら逃げます。
痩せれば堂々と試着もできるし、堂々と電車にも乗れます。
調子にのってジャケパンスタイルです。
血糖値がコントロールできているので眠くなりにくい
糖質制限の目的は、ホルモンコントロールによる血糖値コントロールでした。
血糖値の乱高下がなくなり、低血糖の眠気に悩まされることもありません。
食後に胃がもたれなくなった
これは糖質制限をやってみてはじめて気づいたことでした。
僕は元々あまり胃腸が丈夫ではなく、食後に結構な確率で胃がもたれていました。
糖質制限を初めてからそういえば胃がもたれなくなったと気づいたのは、たまたま家族に合わせて牛丼を食べたときでした。
もたれたんです。胃が。
う○ちがしっかりする
これも糖質制限を初めてからわかったんですが、なんかしっかり一本でズドンと…
もういいですか、そうですか。
糖尿病予防、ガン予防、認知症予防
糖尿病予防になることはわかっていました。
血糖値の乱高下を引き起こす糖質を制限しているのであたりまえですね。
さらには、ガン細胞が糖質をエサにして成長する、糖質制限をして脳内伝達にいい物質が生成される、というような情報もあり、ガン予防、認知症予防に効果があるという説もあります。
機会があったらさらに勉強してみたい。
血管を防御できてる気分になる
人は最終的にどうして死んでしまうのかというと、血管がダメになって死んでしまうそうです。
血管て大事なんですね。
血糖値の乱高下により血管は大きなダメージを受けています。
今まで知らずに血管を痛め付けていたんですね。
糖質制限で血管を防御しましょう。
なんか生まれ変わった気がする、なぜか優越感を感じる
糖質制限は僕のなかではただのダイエット法のひとつという小さなくくりではなくなりました。
なんというか、そういう生き方というか、信念というか。
人生も折り返し地点に来ていますし、なんだか生き方を改めるというか、新たなテーマをもって進んでいくっていう意識?っていうんですか。
なんか勝手に優越感に浸っちゃいます。
糖質制限のデメリット

食費がかさむ
今まであまり意識していませんでしたが、炭水化物って安いんですね。
炭水化物を控えますので必然的にコストがかかります。
安くて糖質の少ない食べ物を探すのはなかなか大変です。
何を食べたらいいか途方に暮れることがたまにある
昼食はコンビニで買うことが多いのですが、糖質が少ない食品は種類があまりありません。
結局めんどくさくなって同じものを食べるようになったり、商品の前で何を食べたらいいかわからなくなり、途方にくれたりします(笑)。
ときおりやってくる炭水化物ほしさ
むしょうにラーメンや牛丼、ピザを食べたくなる、これはしょうがないですね。
たまには食べてもいいと思うんですが。
逆に痩せすぎる心配をすることがある
忙しかったり、面倒になったりするともはや食べることが面倒になってしまうことがあります。
痩せすぎてしまい、不健康になっては逆効果ですので、気を付けた方がいいです。
久しぶりにあった人に心配される
糖質制限は本当に急激に痩せます。
年齢も年齢なのでわりと真面目に心配されることがあり焦ります。
う○ちが固くなりがちでおしりがいたくなる
炭水化物を制限しているから水分が不足しているのか、体が栄養不足と判断して頑張っているのかわかりませんが、かなり便秘ぎみになってしまいます。
うん○がかたーくかたーくなって…
もういいですか、そうですか。
めんどくさいと妻に怒られる、外食時に気を遣う、たまに同僚にお菓子をすすめられたとき気まずい
あまりストイックに糖質制限をやりすぎると、周りの人間に迷惑がかかります。
状況に応じてたまには糖質を摂取する柔軟性がほしいです。
糖質制限をしていて気を付けなければいけないこと
別の栄養源を確保すること
糖質(主に炭水化物)を制限しているかわりに、同等の栄養をその他の栄養素でまかなう必要があります。
炭水化物を制限している代わりに、タンパク質と脂質を多目に摂取しないとどんどん痩せてしまい、必要な筋肉までなくなってしまいます。
あまり糖質制限に固執しすぎない
休日の家族との外食や職場の(たまの)飲み会などは空気を読んで周りの人が食べているものにあわせたほうがいいです。
いったん目標体重まで到達すれば、一週間に一回くらい普通に食事をしたところでその他の日を気を付けていればそうそう簡単にふとるものではありません。
それよりも糖質制限にこだわるあまり家族や友人の不満を買っているといずれ糖質制限を続けることができなくなってしまいます。
同じ理由で、妻に用意してもらう夕飯は主食のみ控え、おかずは同じものを食べるようにしましょう。
間違っても自分だけ別メニューを要求することのないように!
僕はサカモトヨメの怒りを買い、なんどか糖質制限をやめさせられそうになっています。
独身の方ならそんな心配いらないんでしょうが。
肝臓と相談するべし
経験上、二日酔いなど肝臓が疲れていそうなときは、糖質制限はいったん中止するべきです。
詳細は長くなるので別の機会に説明したいのですが、糖質制限のポイントは食事から糖質を摂取する量を制限し、肝臓の「糖新生」という機能で必要な糖質を自前で生産するところにあります。
これが二日酔いなどで肝臓が弱ってしまうと上手く機能でせず、低血糖の状態になってしまいます。
おそらく飲みにいったあとにラーメンを食べたくなるのはこのせいだとおもうんですが。
体がだるく、とにかくひどい眠気に襲われ、動けなくなってしまいますので(経験済み)そんなときはおとなしく糖質を摂取しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕が一年間糖質制限をしてみて感じた糖質制限のメリットとデメリットや気を付けていることを紹介しました。
さまざまデメリットを紹介しましたが、それに比べても余りあるメリットだと僕は思います。
圧倒的にメリットのほうが大きいと思っていますし、糖質制限をやってよかったですし、今後もずっと続けていきたいと思っています。
特にサカモトフタマと同じような家族がいらっしゃる方は、家族の理解がないとなくなく以前の食生活に戻らざるを得なくなる可能性があります。
お気をつけください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。