インフルエンザなんてどうでもいいからインフルエンサーになりたい。
こんにちは。サカモトフタマです。
以前ウチの家族はアデノウイルスに襲われました。
今回はインフルエンザに襲われた話です。
おかげさまでGWだというのにどこにもいけずに監禁されているのでブログ更新なんてしています。
サカモトフタマのGWの予定
記念すべき平成最後の!令和になって初めての!ゴールデンウィーク!
今回はまれにみる10連休?たぶんそのくらいの、よくわからなくなるくらいの連休です。
こんなまとまった休みは、お盆休みや正月休みとかでもめったにないんですってね。
サカモト家もそんなに特別な予定はありませんが、連休ですので一応いろいろ考えていました。
- 新しく家を立てるので水回りをtotoのショールームに見に行く
- 長男の誕生日のお祝いをする
- 仕事の大先輩との(飲みながらの)意見交換会←今後の身の振り方に関わる重要な話し合い
- 最後に子供を連れて次男が生まれて初めての一泊旅行
大したことはありませんでしたが一応それなりに予定は入っていたのでした。
まぁ、全部なくなりましたが…
忍び寄る病魔
何の気なしに子供と遊んでいた4月29日。
その出来事は突然やってきました。
夕方…
長男が突然いったのでした。
長男「熱をはかってくれない?なんかあつい。」
いつになってもいやなものです。この瞬間。
また来たか、病魔め。今回は何の病気だ?あ?どうせ一晩で熱は下がるんだろー?あーん?
長男「38.3℃」
ぐぬぬぬぬー!!
この大事なイベント前に熱が出るなんて!
とにかく布団を敷いて長男を寝かせます。
買い物に出かけていた妻にもこのことを知らせます。
我が家は病気臨戦体制に入りました。
きっと遊びすぎて疲れただけにちがいない。
…
いちるののぞみはうちくだかれて…
その晩、熱はとうとう40℃間際まで出てしまいました。
長男「あつい、だるい、うぇーん(泣)」
夜も熱は下がるどころかどんどん上がって、寝ることもままなりません。
とりあえず寝ることもできないので自宅にあった座薬で解熱を試みます。
このときはインフルエンザに罹患していることがわからず、座薬を投入してしまいましたが、本来インフルエンザに罹患した場合、使用してはいけない解熱剤もあります。場合によっては深刻な合併症を併発する可能性がありますので、医師の処方に従った投薬をしてください。
一旦は熱はさがり少し寝ることができました。
しかし、次の日の早朝、6時。
熱はまたあがり、まったく下がる気配はなく、依然として40℃間際くらい。
これはただ事ではないと思い、早朝の時間帯でしたがあわてて救急病院へ連れて行くことにしました。
幸いにも早朝で窓口はすいていました。
すぐに診てもらえることに。
ここで看護師さんにいわれて知ったのですが、
インフルエンザは発症から12時間程度たたないと検査ができないのだそうです。
長男が発熱したのが昨夜の18時くらい。
僕が救急病院に駆け込んだのが翌日の早朝6時過ぎ。
結果的にたまたまインフルエンザの検査ができる時間帯でした。
インフルエンザを発症したと疑われる方はご注意ください。
あまり早く病院へ行っても検査できませんから!!
話は戻って、、、
なんなんですかね。たまにいるこういう医者。
ポンコツなの?人の気持ちがわからないの?
子供が苦しんでて何とかしようと必死こいて受診させてんのになんなの?
いらいらしながら検査結果が出るまでしばし待ちます。
その間も長男はぐったりしてフーフーいっています。
呼ばれました。検査結果がでたのでしょう。
部屋に入るなり…
うるせーよ。
おみごとじゃねーんだよ。遊びできてんじゃねーンだよ。
ぜんぜんうれしくねーよ。バカ医者!!
とか思ってましたが食って掛かっても時間の無駄だし、子供が最優先なので、キモイ医者は無視をして診察終了。
「タミフル」と熱さましのとんぷく薬が処方されました。
しかし、タミフルはインフルB型のため効かないかもしれないとのこと。
インフルの薬は何種類かありますが、5歳児くらいだと「タミフル」が第1選択薬になるようですね。
他にも「イナビル」とか新薬の「ゾフルーザ」とかありますが、年齢制限などもあり適用がないのかもしれません。
なんかインフルエンザの薬というだけでなんだかあんまりいい印象がないのですが、なんで「イナビル」とか「ゾフルーザ」とかいう名前を付けるんでしょうね?
なんか怖くないですか?
メラゾーマみたいでw
おどろおどろしいというか、悪の薬という気配w
「ぷるるん」とか「たみるん」とかいう名前にしたらいいのに…怖くないでしょ、その方が。
薬局で薬をもらい、帰宅してさっそく飲ませます。
タミフルの効果か熱さましのとんぷく薬の効果かさっそく熱が下がりました。
長男「38.5」
少し安心しました。
4月30日発症翌日の朝のことでした。
高熱がしばらく続きさすがに心配になる
しかし、その解熱の効果は長くは続きませんでした。
タミフル自体にはインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果しかなく、熱を下げる効果はないようです。
もし、タミフルが効けば、発熱の期間を3日間から2日間に短縮することができるそうな。
インフルエンザ薬は発症から48時間以内に投薬しないと効果がないそうです。
また、一旦解熱してもインフルエンザウイルスは体内に残っていますので、処方された薬は飲みきるようにしましょう。
熱を下げるにはとんぷく薬しか効果がないようです。
それも1日に3回まで、6時間はあけなくてはいけません。
その後も高熱は続き、とうとう40℃を超えてしまうようになりました。
発熱翌日、4月30日の夜は、40℃越えの熱がずっと続きます。
インフルエンザ脳症やその他の深刻な合併症があるとネットには書いてあるし、さすがに大丈夫だろうと思っていた僕も40℃越えが一晩続くと心配になってきました。
たまらずとんぷく薬を飲ませます。
しかし、今度は薬が効かず、40℃越えが続きます。
これはさすがに焦りました。
長男はあついあつい、くるしいくるしいといっているし、熱はどうすることもできません。
もう一度病院に連れて行こうかなどと悩んでいるうちに何とか眠りにつくことができたようです。
そして、3日目。
なんとか快方に向かう、しかし、その後もつづく監禁生活
5月1日発症から3日目の朝、熱を測ってみるとなんとか38℃台になっていました。
ほっと一息です。
さすがに40℃越えはビビりますね。
何とか落ち着きましたが、とはいってもまだ、38℃台の熱があります。
安静にして様子を見ます。
とはいえ、40℃を越えて泣き叫ばれるより、だいぶましになりました。
熱はありますが、通常の生活は送れます。あまり食欲はないようです。
ところで、うちには1歳半の次男がいます。
何とか次男に感染しないように隔離生活を試みます。
嫁の見立てでは、長男と一緒に寝ている僕は「濃厚接触者」として隔離対象のようです。
いまだ発症はしていませんが、長男と一緒の部屋に監禁され、解熱から3日間外出禁止命令が出ました。
通常、インフルエンザは2日から3日で解熱するといわれています。
ウチの長男は4月29日の夜に発症しましたから、通常であれば3日目くらいの5月2日には解熱するということのようです。
そこから3日間ですからまるまるGWはつぶれるということは決定済みです。
5月7日にかかりつけの医者に行って登園許可をもらって完治ということになりそうです。
しかし、ここから一気に熱は下がるのかと思ったらなかなか熱は下がりません。
5月2日発症から4日目の朝、やっと37℃台になり解熱したのかと思ったら…
夜になって再び38℃台に…
5月3日発症から5日目。
ようやく熱が37℃台で落ち着いたのですが、鼻は詰まってるし、咳はひどい。
ここからウイルスを拡散する時期なのでしょうね。
万全の隔離策を講じて次男とは接触しないように家庭内隔離作戦です。
通常、インフルエンザにかかると熱が下がってからもインフルエンザウイルスは体内に残っています。
一般的には解熱から3日間はウイルスをまき散らす期間といわれていますから、熱が下がったからと言って人との接触は避けましょう。
インフルエンザにかかっているとは知らず、熱が下がったからといってすぐに幼稚園、小学校にいかせてインフルエンザウイルスをまき散らすことにより、全国的な大流行につながっていますので注意が必要です。
症状が軽快し、かかりつけ医から登園、通学の許可を得てから行かせましょう。
熱が下がらない!合併症の恐れ!
やれやれ、熱も落ち着いたし、あとは感染対策をしっかりやれば…
なんて、気を抜いていたのが悪かったのかもしれません。
5月4日発症から6日目の朝。
あいかわらず咳喘息もちの長男は咳がひどい。
ちょっと熱を測ってみよう。
…
長男「39.5℃」
!!!!!!!
熱がぶり返している。
もう発症から6日も経つというのに、解熱の期間に入っていたと思ったらまだだったのか。
ググってみてもあんまり解熱しないようだと合併症の可能性が…
とか怖いことが書いてあります。
あんまり解熱しないし、熱がぶり返したのでもしかして肺炎とか脳症とか合併症を併発しているのでは…
心配でたまらなくなって再度救急病院を受診することにしました。
5月4日、GWなかびだし、あいかわらず天気はいいし、病院もすいてるんじゃない?
ブーン。
と、淡い期待を寄せて車で向かったところ、駐車場は満車ww
窓口は大混雑で黒山の人だかりです。
老若男女、様々な人たちがマスクをして診察を待っています。
幸い、小児科は比較的すいていたことと、熱が40度近いので早めに診察してもらえたのか(それでも40分くらい待ったけど)、思ったよりは早く診察の順番に。
不穏な空気を察知したのか、長男が何をするのかそわそわしだします。
長男「え?なんで?注射しないって言ったじゃん!!(怒)」
熱があり、機嫌が悪いうえに話が違うと長男は激怒w
ここはプロの看護師さんにまかせよう…
処置室から聞こえてくる…
「いたくないよー、だいじょうぶだよー」
「いやだ!注射イヤダ!ヒン、うぇーん」
「…」
なんとか終わったようです。
長男「全然痛くなかったし、べつに」とのこと。
さっき泣いてなかったか?
その後、検査結果を待つこと10分
救急病院なので交代でお医者さんが当番でやっているのでしょうが、今回のお医者さんは本当にいい人でした。
本当にいいお医者さんでよかったぁ。みんなこうだといいのにね。
熱がぶり返すのもよくあることみたいだし、合併症の心配もなくなってほっと一安心でした。
ここからは、咳止めの気管支拡張薬とタミフルを併用していくことに。
お医者さんも言ってましたが、たぶんこれから熱は下がると思うから解熱剤は必要ないとのこと。たしかに解熱してきました。
その日の夕方には、38℃台と37℃台をいったりきたり。
ここまでの熱の推移はこんな感じです。
いったんぶり返してるのがわかりますね。
なんでもインフルエンザあるあるのようです。
インフルエンザはいったん熱が下がっても再度熱がぶり返すことがあります。
熱以外で様子が特段おかしくなければ合併症を併発している可能性は低いと思われますが、心配のようなら診療機関で検査をしましょう。
まとめ
今回は、インフルエンザの野郎のせいで令和早々引きこもりになったという出来事を紹介しました。
話には聞いていますが、実際わが身にインフルエンザウイルスに襲われると戸惑うことが多かったです。
特に、
インフルエンザ脳症
肺炎
などの合併症が恐ろしいという情報がたくさんあって、心配になっちゃいますよね。
今回はそれほどありませんでしたが、熱による影響か薬による影響か、異常行動も心配されます。
発症直後の数日間は高熱により異常行動を引き起こすこと可能性がありますので、お子様から目を離してはいけません。
この記事を書いているときはまだ完治はしていませんが、山は越えたようです。
今後もできるだけ手洗いうがいを徹底して感染症対策をこうじていきたいと思います。