みなさんこんにちは。
育児が苦手なくせにイクメンぶっているサカモトフタマです。
家族との大事な思い出を残すためにはやっぱりカメラが必要ですよね。
写真を撮影するカメラにビデオカメラ、カメラにもたっくさんの種類があって迷ってしまいます。
そこで一応カメラを撮り始めてから10年位経ちますのでいままでの経験で、お子さま連れの方にはどんなカメラが1番合っているかを検証してみたいと思います。
お子さまが生まれて最初のカメラを選ぶ、または、カメラを買い換えようとされている方はご参考にされてみてください。
イクメンに必要なカメラ機能
動画機能
まず第一に動画をきれいに残せるカメラでなくではいけません。
小さいときのお子さんの様子は、その一瞬がかけがえのないものです。
写真でももちろん思い出は記録できるのですが、子供の愛らしい仕草や声などは、どうしても日常の中で忘れていってしまうものです。
それを思い知らされるのが、Googlephotoがたまに送ってきてくれるお子さまの成長記録です。
Googlephotoにお子さまの動画を撮りためていくと、勝手にGooglephotoが編集してくれて3分程度の作品にして配信してくれるのです。

近年動画撮影機能が備わったデジタルカメラがたくさん出てきたので必ず動画機能が優れているカメラを選びたいです。
コンパクトさ
みなさんは毎週出掛ける際に必ずカメラを持っていっていますか?
カメラを撮ることが趣味というような方はなにはおいてもカメラは持ち出すでしょうね。
僕はそこまでの気概もないものですから、とにかく荷物を少なくして、楽チンに、と考えているとついついカメラを持っていくことが億劫に感じてしまうか、そもそもカメラのことが頭から抜けていることが多いです。
そんなときに限ってとってもきれいな景色のなかで遊んでいる子供など記録したい場面に出くわすものです。
仕方がないので結局いつもスマホで写真や動画を撮るはめになり、カメラいらないじゃん!となってしまいます。
いつでも、スマホライクにポケットにスポンといれていけるカメラが理想です。
ズーム
コンパクトと相反することになりますが、やはりどんな場面でも対応できるある程度のズーム機能はほしいところです。
ズームには光学ズームと電子ズームがあります。
電子ズームはレンズに入った光はそのままで、トリミングして見かけをズームしている状態なので画質が悪くなってしまいます。
基本的にズームといったら、レンズによって入ってくる光をを拡大する光学式をいいいます。
運動会や学芸会でしたら、拡大ズームが必要になるケースが多いのですが、普段の生活を記録する場合はそんなに拡大ズーム機能はいりません。
どっちかというと広角ズーム機能が重要です。
子供が横にいるときや、手持ちで子供と一緒に写真を撮るときに広角側が入りきらないケースがでてきます。
これはもうどうしようもありません。
せっかくのシャッターチャンスをみすみす逃してしまうことになります。
近くの子供の様子を撮影できるくらいの広角レンズをそなえた機種を選びたいです。
バリアングル、チルトアングル
カメラを撮り続けていて思うのはいつも同じ視点から写真を撮っていると変化に乏しくつまらない写真が多くなってしまうことです。
僕は以前一眼レフカメラを使っていましたが、光学式ファインダーを覗いて写真を撮っていたので自然と自分の目線の高さからの写真ばかりになってしまっていました。
今は、ミラーレスカメラが主流になりつつありますから、液晶モニターを確認しながら、様々な視点から写真や動画をとりたいものです。
特に子供の視点から撮った写真はいいできになることが多いですね。
その際に液晶モニターのアングルが可変式だと、とても撮影が楽になります。
僕は手持ちで子供と一緒に写真を撮りたいので、自撮りのできる、バリアングルか、チルトアングルでも180°チルトするものが望ましいです。
手ぶれ補正
コンパクトで持ち出しやすいことを優先したいので、三脚など持ち出すことはできません。
旅行など特別なときにはいいのですが、重要視したいのは「普段の生活」です。
そうなると、完全に手持ち撮影になりますから、手ぶれ補正機能は必須になります。
最近は技術が進歩して相当な手ぶれ補正が搭載されている機種が多いので様々な種類から選ぶことができます。
現在のサカモトフタマのカメラと不満点
僕が現在使用しているカメラは
sonyのミラーレスカメラ 「α6000」
と単焦点レンズです。
APS-Cというセンサー規格で、比較的撮像センサー(光を受け止めるところ)が大きい機種ですので、背景がボケた綺麗な動画や写真が撮れて概ね満足していますが、多少の不満点はあります。
まず、大きさなんですが、ミラーレスカメラですし、カメラとしてはコンパクトな方ですが、やはりズボンのポケットには入りません。
結局バタバタすると持ち出さずにスマホで撮影してしまっています。
単焦点レンズですのて、光学ズーム機能はありません。
sonyの優秀な電子ズームは画質劣化を最小限におさえますので、遠くはまあなんとかなります。
しかし、どうしても「近く」はまかなうことができませんので、せっかくの子供とのシャッターチャンスを何度も逃しています。
また、チルトアングルなのですが、90°チルトまでですので、自撮りができないのも不満点です。
最近の機種に比べると手ぶれ補正機能が弱いので、気を付けないとブレブレの動画や写真になってしまうのもいただけません。
イクメンに最適なカメラ候補
以上の機能を網羅していて、サカモトフタマが次のカメラとしては狙っているのが
RX100シリーズです。

今さら説明する必要もないくらい大人気のsonyのコンパクトデジカメです。
現在最新機種はMK6ですが…
高い!
レンズ交換ができないコンパクトデジカメのクセに130000円オーバーです。
これは買えない。
ヨメの鉄拳が炸裂します。
そこで狙い目はひとつ前のMK5です。
旧型とはいえ、メチャクチャハイスペックなコンパクトデジカメです。
こちらも発売当初は110000円オーバーでとても手が出ませんでしたが、現在は新型が出たので80000円を切るところまで下がっています。
詳しい機能はググれば山ほどレビュー記事が出てきますので省略しますが、僕の条件である、
コンパクト
動画も写真も綺麗
ズーム機能あり、近くも撮れる
180°チルトで自撮OK
強力な手ぶれ補正機能
が揃っています。
タッチパネルではないので、タッチシャッター機能がないのが残念ですが(MK6は付いてます)そんなに困らないはず。
とにかくズボンのポケットにギリギリ入るのはOKポイントです。


追記
現在では「rx100MK5」をマイナーチェンジした「rx100MK5A」という機種がリリースされています。
「rx100MK6」にも採用されている最新のBIONZ X(撮影処理エンジン)が使われ、処理スピードアップ、暗いところを撮影したときのノイズ処理能力アップ、連続撮影枚数アップ、瞳AFの精度アップ(個人的に一番ウレシイ)がされています。
僕なんて、子供を撮影することがほとんどですから、ずっと瞳AFつかいっぱなしなのでは(笑)。
タッチシャッターはつきませんでした、残念。
価格も旧型の「rx100MK5」と5000円程度しか変わらないようですし、絶対「rx100MK5A」がおススメですし、僕も欲しい!
まとめ
以上が僕が考えるイクメンに必要なカメラの機能でした。
この条件に合うカメラは他にもあると思いますし、使う方の環境によってはもっとふさわしいカメラもあると思います。
最後に強調したいのは、やっぱり負担なく気軽に持ち出せるコンパクトさが重要だということです。
どんなにきれいに撮れるカメラでも持っていかなければ撮れませんもんね。