こんにちは。
サカモトフタマです。
最近はオリラジ中田敦彦さんの発信がタイムリーすぎて、僕の育児、家庭まわりの記事ばかりです。
「本当にもうだめかも」とリアルに考えたとき、今まで自分の中にはなかった考えがでてきました。
育児がしんどい、家庭がうまくいかないとお考えのかたは、参考にご一読いたただけたらと思います。
僕はブログやTwitterで心の中身を発信していますが、商用ではなく趣味なので、うわべの正論や綺麗事を書くつもりは一切ありません。
ご気分を害されたかたは閉じて頂けたらと思います。すいません。
この記事で伝えたいこと
すべてイヤイヤだった
お子さんがイヤイヤ期というのはよくある話ですが、今までの僕は(いちおう)父親でしたがイヤイヤ言ってました。
育児全般イヤ、過労死する、自分の時間がない、飲みに行きたい、などなど。
妻に指示されたから子供と遊ばなければいけない。
妻に指示されたからご飯をあげなければいけない。
妻に指示されたからオムツを変えなければいけない。
妻に指示されたから仕事を早く切り上げてすぐに帰ってこなければならない。
全く自分の自由がないこと、妻の指示は絶対で従わなければならないこと、などにずっと不満を持っていました。
それに子供と遊ぶことが苦手という自意識もありましたから、子供と対峙しているだけでそれはそれは苦痛だったんです。
本当に子供と離れてしまう危機
先日の記事にもしましたが、今までのストレスやら飲みに行ったこととかなんやらかんやらで、相当家庭が険悪になってしまいました。
今までもケンカなどはたくさんしてきましたが、今回は最大級のものでして、自分の中で「あ、もうだめかも」という思いになったのは初めてのことでした。
そうなるともう最悪です。
仕事中も悶々して、離婚したらああなって、こうなって、と悪いイメージばかり膨らんでいきますし、かといって家に帰っても険悪で針のむしろのようで、家にいられないので一刻も早く出ていきたい。
ずっと悪いことばかり考えていて精神衛生状況は最悪です。
こうなってしまうともう悪循環は止まりません。
例えば、直接は知らない人なんですが、顧客の知人で幼いお子さんを遺して不幸にも仕事中に交通事故で亡くなってしまったという話がありました。
切ない話だなと直感的に感じたあとに、ふと思ったのはこんなことでした。
僕が代わってあげたらよかったのに
自殺じゃないから少し保険金も入るし、仕事中だから労災?もきく。
相手が悪ければ賠償金も入るだろうし、それに遺族年金ももらえる。
妻も子供も僕に悩まされることもないし、離婚じゃなくて死別なら世間も優しい。
winwinじゃないか。
そんなことを考えてはいけないとはわかっているのですが、どんどん悪い方に考えがいってしまいます。
限界まできてわかった深層心理
そんなこんなで悶々していると段々離婚してしまうことが現実に感じられてきます。
離婚してしまうのか?
離婚しないのか?
そして、結局お前はどうしたいんだ?
限界まで突き詰めて自問自答しました。
そして、結局出てきた答えは
家族と一緒にいたい
子供の近くで子供の成長を見届けたい
ということでした。
突き詰めるとそれが僕の望みであることがわかりました。
では自分の望みを叶えるために何をしたらいいのか?
とにかく家庭環境を修復しなければならない
険悪な雰囲気を終わらせなくてはいけない
色々な感情がゴッチャゴチャになって煮えたぎってカオスと化していましたが、
自分に言い聞かせます。
妻はどう考えていたかわかりませんが、同じような感覚で一旦全部捨てたんでしょうか?その後、普通に接してくれたので助かりました。
イヤイヤではなく能動的に
オリラジ中田敦彦さんが同じようなことを言ってたので知らないところで影響されてるのかはよくわかりませんが、その後、子供と接するときに今までみたいなイヤイヤした感情がかなり少なくなっているのを感じます。
わかりません、子供が大人になったのか、もしくは知らないところで妻が何かがんばっているのかもしれません。
でも、自分の中では一回子供と離れてしまうことを「現実に感じ」たからかなー、とか思っています。
自ら子供達と遊びたいという感情が以前よりあることを感じています。
こうやって子供と一緒にいることができればそれだけで幸せじゃないか。世の中には子供と離れてしまう人もいるんでしょうし。
でも、僕なりの接し方しかできませんけどね。
自分の時間がないのは当たり前だった
「自分の時間が全くない」と毎日ぼやいていた僕でしたが、よくよく考えたら当たり前のことなんですよね。
仕事して、帰って来て子供とふれあって、そして寝る。
まとまった自分の時間なんてないことがむしろ当たり前なんですね。
そんなことさえ今までわからなかった。
そんなに飲みに行きたいの?
今回みたいに子供と離れてしまう危険があるのに?
答えは「いいえ」です。
仕事の付き合いの会合などはどうしても避けられませんので、妻には負担をかけて申し訳ないんですが、それ以外のプライベートの飲み会は極力行かないようにしよう、と思いました。
かわりに家飲みを極めることにしました(笑)
自宅の押し入れのいっかくにこじんまりとしたウイスキーバーを建設中(笑)
Amazonオーディブルの無料お試し期間で貯めたAmazonポイントでお気に入りのグラスでも仕入れようか、とか。
ウイスキーバーっていっても、ボトルとつまみ缶を並べただけなんですけど(笑)
今後の注意点
自戒の意味も込めて、僕自身今後なんとか上手くやっていくために夫婦間注意点をあげてみました。
無理しない
無理をしてできもしないことを無理矢理やろうとして今回の騒動です。
可能な限り努力はしたいのですが、無理してためて火山爆発して家族に迷惑をかけないようにしなければなりません。
感情の発信と受け止めのすれ違い
どうも理屈っぽく分析するのが好きなもんで(笑)
通常、良好なコミュニケーションとれているときは、発信した感情と受け止めた感情が一致しているもんだと思うんです。
具体的には
妻はいま嬉しいと思ってしゃべる
夫は妻が嬉しがっていると受け止める
夫は文句を言っている
妻は夫が不満を持っていることを受け止める
これは正常な状態ですよね。
これがすれ違ってしまうと
夫は文句は言ったつもりはない
妻は夫が文句を言っていると思う
夫は楽しいと思っている
妻は夫が楽しいとは感じられていない
こうなると、お互いのストレスは負の連鎖でどんどん大きくなっていきます。
例えばなにか問題があって不満があっても、僕は我慢して文句にならないように話したとします。
でも、それに対する妻の受け止めが文句をいわれたとなればお互いのストレスが溜まるだけですもんね。
発信と受け止めのすれ違いは結構大きな問題だと思いますが、特効薬はなく、日々言葉の選択に配慮していかなければいけないんだと思います。
まとめ
オリラジ中田敦彦さんも今回の良き夫やめた後について語った最後にこう言ってます。
…なんだか、「良い夫」的な部分をクローズアップして話をしましたけど(笑)、良い夫に戻るつもりも、目指すつもりもありません。
この気持ち、ホントによくわかります。
なんか今回、僕は結局大変な思いをして家族って大事ということに気付いたようなことを言ってますが、
でもこわいんです。
無理をして要求に答えて、義務感で押し潰されていく、そして、耐えきれなくなって爆発
これがこわいんです。
こんな思いはもうたくさん。
そうそう何回も耐えられる自信がない
だから、決して自分は良き夫ではないんだぞ、ポンコツ夫なんだから多くを期待しないでオクレ。ごめんやで。でも、ポンコツなりに無理しない程度に子供と接したいし育児も協力したいんです。でも、妻の求めるクオリティはありません。そこはどうかご勘弁をしてください。
というのが正直な思いです。
ということで良き夫、良き妻になろうと頑張っておられる世の中のお父さんお母さん。
みんな一生懸命がんばってるんだから理想像なんて一旦おいといて自分達のありのままを受け入れてみてはどうでしょう?
子供達は理想像を追い求めて苦しみもがいているあなたより、ありのままの自分で頑張っているニコニコイキイキしたあなたを求めているんじゃないでしょうか。
とかポンコツが偉そうにまとめてみましたw
家庭が険悪になってしまったという記事はこちら
僕が全く育児に向いてないという記事はこちら