最近新しい住まいづくりのためにあれやこれやと調べてます、サカモトフタマです。
住宅を作る際にどんな家を作ろうか?と皆さん考えると思いますが、予算もあることですし、完璧に理想の家を作ることは難しそうです。
そういった場合に何を重視するか?優先順位をつけないといつまでたっても話が前に進まないので、自分が何を優先したいのかを整理してみました。
どんな家がいいのかなー?と漠然としている方は一緒に整理してみましょ。
この記事で伝えたいこと
コンセプトを決める

優先順位をつける前に、新しい住まいのおおくくりなコンセプトを決めてみましょう。
僕のチキンな性格だと、建てた後の日々のコストによって幸福度が変わってくるので、
省エネ住宅でなるべく修繕の手間がない家がいいし、建てるときのコストも抑えたいので「シンプルな家」がいい。
最近流行りのミニマムな暮らし、ダンジャリして無駄なものを省き、荷物を減らすことにより、収納スペースにとらわれることなく最低限の居住性を保ち、全体的に小さい家にして、冷暖房効率を上げ、固定資産税を最小限に抑えたい。
住まいに求めるもの

コンセプトは決まりました
それではコンセプトに合わせて、どのような機能が必要か優先順位の高いものから書き出してみます。
- 延べ床面積は小さく(30~35坪)
- パッシブデザインで自然のエネルギーを利用する
- 高気密、高断熱で性能の高い家
- ネオマの家を参考にしてより低エネルギーの家を作りたい
- 天井、床下エアコンにより年間の屋内温度を20~25℃にキープ
- ホコリ、ハウスダスト、喘息対策
- 乾燥防止、ホコリ巻き上げない、掃除しやすいシンプルな家
- 4LDK一人一部屋、狭くてもいい
- 外壁、屋根などなるべくメンテナンスフリー
- エネルギーはオール電化かガス併用か給湯器の入れ替えコストがみそ
- 建築後の60年間のトータルコストにより設計する
- 耐用年数を考え、初期投資がすべきかどうか考える
- 布製品はなるべく置きたくないし、寝具もホコリの温床になるため、シンプルにするため、一年中一定の室温でキープしたい
- 和室はいらない
- 子供部屋はしきりで別れるものに
- 回りの目を気にしないデッキで子供と遊んだり、日向ぼっこしたり、雨の日に読書したりしたい
- 予算は決まっている、それ以上は出せない、性能を重視して予算に合わせて家を狭くしていくそれで建てられる家に住む
あれやこれやと言い出したらきりがないことはよくわかっています。
優先順位の低いものは妥協して切り捨てていく所存です!
家族の意見を取り入れる

ここまで挙げたのはあくまでも僕の優先事項です。
家族の意見を取り入れて微調整します。
- 全館空調がよかったが、床下エアコンは床下にゴミやホコリがたまるし、天井エアコンは全館に冷気をまわす壁の中の配管が必要になりカビの温床に。シンプルな家づくりのコンセプトに反するしアレルギー持ちの我が家には不適切。
- 空調システムは要検討。
- 嫁の要望は外を感じられるサンルーム。
- ウッドデッキのスペースをサンルームにするか?
- キッチンはガスよりも換気扇が汚れないIHにする。
- 洗濯の導線を考えて2階のベランダは不要、1階ウッドデッキに洗濯物を干す。
- 悪天候でも車から降りて傘を差さずに家に入りたい→インナーガレージはさすがに贅沢すぎるので、カーポートから玄関への接続を考えるか
せっかく一から作るんですから家族全員の希望を可能な限り叶えたいですよね。
うちの家族はとにかく寒がりなのであたたかい家は必須です。
まとめ
とりあえずとっかかりの叩き台としてはこんなところでしょう。
ここから実際の図面を作っていくのはプロの仕事ですし、これから色々変更が入っていくのでしょう。
まだまだ住まいづくりはこれからです。